低用量ピルは、ほとんどの産婦人科で処方を受けることが可能です。ただし希望者がいない場合や公立病院などの理由で一部の病院では処方していない場合もあります。それではピルを病院で購入する場合のポイントをご説明していきたいと思います。

ピルの買い方と妊娠した時の対応

ピルを買う方法は、病院処方かネット通販の2つがあります。
ネット通販は処方箋が不要で、病院を受診しなくても良いというメリットがあります。その反面、検査を受けていないので体質に合わないピルを使ってしまう危険性があります。
ピルには種類があり、自分の体質に適したものを使わないと副作用が強くあらわれてしまう可能性があります。
安全面から言うと病院処方がベターですが、保険が使えないことが多いので、薬代が高くなります。PMS(月経前症候群)や生理痛の緩和の目的で使い続けたいという場合には、薬代が高いことがネックになります。
ネットだと、海外から輸入する形になるので安く買えます。病院よりも1,000〜2,000円くらい安くなりますし、まとめ買いすればさらにお得になります。
安全な買い方としては、まず一度婦人科、産婦人科、一般内科といったピルの処方が受けられる医療機関に行って、自分に適したピルを教えてもらうと良いでしょう。
そのあとは同じ薬をネットで購入すれば、比較的安全に使えますし、薬代を節約することもできます。
次は、望まない妊娠をしてしまった時の対応です。
緊急で避妊を行うには、プロゲステロン薬(黄体ホルモン薬)という種類の薬を使います。自然環境下では、排卵後から5〜7日経つと着床しやすい環境へと子宮が変化します。この時、プロゲステロン薬を投与すると、着床障害・受精阻害作用が起こります。
これを利用して避妊します。
注意点は、性交渉のあと72時間以内に使用することです。臨床データでは、72時間以内に投与した場合、妊娠は81%の確率で阻害されると言われています。
望まない妊娠をしてしまった時は、72時間以内に薬を使うことが重要です。